中国現地法人の撤退費用|因数分解すると見えてくる

撤退費用について聞かれたとき、正直に言えば、最初から正確な金額を出すことは簡単ではありません。

ただ、費用が出る場所を分けて見ることはできます。

撤退費用は、ひとかたまりで見ると分かりにくくなります。

労務補償、税務清算、専門家費用だけでなく、現場に残る設備、在庫、廃棄物、原状回復、大家対応、海関、環境対応、会社維持費まで分けて見る必要があります。

つまり、撤退費用は因数分解すると見えてきます。

中国現地法人の撤退費用は何に分かれるのか

中国現地法人の撤退費用は、労務、設備・在庫、税務、原状回復など複数の費用で構成されます。最初に項目ごとに分けて整理すると、必要な費用と確認すべき順番が見えてきます。

  • 人の費用
  • モノの整理費用
  • 税務・会計費用
  • 専門家・手続費用
  • 大家・不動産費用
  • 環境・安全費用
  • 会社維持費用
  • 予備費・手戻り費用

初期段階で確認したいこと

こうして分けて見ることで、どこに費用が出るのか、どこが膨らみやすいのか、何を早く確認すべきかが見えやすくなります。

正確な見積もりは、会社の状態、契約、証憑、現場確認によって変わります。

ただ、初期段階で費用が出る場所を見える化しておくことは、判断の遅れや手戻りを減らすために大切です。

テーマ別小冊子「中国撤退費用の見取り図」にまとめました。

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