再編・整理は、決めてから初めて見える課題があります。

中国現地法人の再編・整理・出口対応では、方針を決めること自体も重要ですが、実際にはその後に、現場に残る実務課題が見えてくることがあります。

  1. 固定資産台帳と現物が合わない

台帳上は存在しているが現物がない。
現物はあるが発票や取得資料が見つからない。
過去の移設、廃棄、部品取りの記録が残っていない。

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  1. 発票・証憑が見つからない

設備、在庫、廃棄、売上、費用処理などについて、あとから説明に必要な証憑が不足している場合があります。

  1. 在庫・廃棄の記録が不足している

長期滞留在庫、不良品、廃棄品、棚卸差異などは、最後に税務・会計・社内説明で問題になることがあります。

  1. 海関監管品の処理が分からない

輸入設備、輸入部品、保税・監管関連の物品は、処分や移動の前に確認が必要です。

  1. 大家との原状回復条件が曖昧

契約書だけでは判断できない原状回復、敷金、設備撤去、工場返還条件などで揉めることがあります。

  1. 労務補償だけに意識が偏る

撤退や清算というと経済補償金に目が向きがちですが、清算組、キーマン、資料管理、社員説明の進め方も重要です。

  1. 税務清算で過去資料が追えない

過去の売上、費用、資産、在庫、廃棄、発票、契約書などが追えないと、税務清算で説明が難しくなることがあります。

  1. 本社と現地で見えている景色が違う

本社は方針や数字を見ています。
現地は人、設備、在庫、大家、政府、社員感情を見ています。
この認識差を放置すると、進め方にずれが出ます。

早めに見える化することが、あとからの混乱を減らします。

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